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コーヒーダイエットとは
コーヒーダイエットは本当に効果があるのか?
「コーヒーダイエット」ということばを最近耳にすることがあります。
コーヒーダイエットとは、本当に効果が出るものなのでしょうか。
コーヒーに含まれているカフェインは、体内の脂肪を分解してそれを血液中に送り込む働きを持っています。
カフェインを摂ることにより交感神経が活性化されると、ノルアドレナリンが分泌されて、それが褐色脂肪細胞を刺激することになるのです。
それにより、リパーゼという物質が生成され、蓄積された脂肪が分解されて脂肪酸として血中に放出されるという仕組みです。
カフェインのこの働きを利用してダイエットに生かすというのが「コーヒーダイエット」なのです。
コーヒーを飲むだけでは痩せない?
コーヒーの効能は脂肪をつきにくくするということに限られています。
飲み続けるうちに痩せる、という代物ではありません。
コーヒーを利用して上手に脂肪の燃焼を促し、体を少しでも太りにくくしていこうというのが、コーヒーダイエットの方法です。
今までずっと行ってきた運動でも、カフェインの力が働くと、ダイエットの効果はより大きくなると期待してもいいでしょう。
ウォーキングのような軽い有酸素運動とコーヒーダイエットを一緒に行えば、脂肪の燃焼はさらにアップして、効率よくダイエットを実現できるでしょう。
コーヒーダイエットの方法
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コーヒーダイエットに適したコーヒの選び方・飲み方
まずはコーヒー豆の選択ですが、浅炒りのものが適しています。
飲むときは砂糖を入れるのは厳禁です。
ブラックで無理ならミルクのみを入れて飲みましょう。
また普段は食後にコーヒーを飲むように習慣付けましょう。
お風呂に入る前や運動をする前に1杯のコーヒーを飲むのも効果があります。
ダイエット効果を促すカフェインは3時間ほどで体内から消えてしまいますので、続けて1日4〜5杯は飲むようにすると良いでしょう。
アイスで飲むと腸の働きが低下してしまいますので、必ずホッとで飲むようにしましょう。
ダイエットを成功させるためには、食事療法やマッサージと組み合わせることが大事です。
コーヒーの残りカスでマッサージ液を作る
コーヒーを入れるときに出るコーヒーカスでマッサージ液を作ることができます。
残ったカスを布などに包んで、お湯の入った洗面器に入れます。
コーヒーカスから出たエキスの入ったお湯がマッサージ液になるのです。コーヒー液をマッサージオイルの代わりにして、全身に塗りながらマッサージしてみましょう。
入浴時なら色のついたコーヒー液で服が汚れることもないので安心です。
コーヒーダイエットと有酸素運動の組み合わせもとても効果があります。
疲れすぎないストレッチ運動など、適度な運動量が脂肪の燃焼を促します。
座ったままで首を左右に動かしたり、足を組んで状態をひねったり、朝目覚めたときやテレビを観ながら簡単なストレッチをしても良いでしょう。
コーヒーのダイエット効果
コーヒは基礎代謝をあげる?
コーヒーに多く含まれるクロロゲン酸は褐色脂肪細胞にアタックして脂肪の燃焼効率を上げてくれます。
またカフェインは体内の基礎代謝上昇に役立ちます。
これがより痩せやすい体質へと改善してくれるので、コーヒーはダイエットに良い食品なのです。
驚くことにコーヒーのカフェインの働きはそれだけにとどまりません。
脂肪細胞に蓄えられた体脂肪を分解するためには、リパーゼという酵素の働きが必要です。
けれど大昔から飢餓に苦しめられてきた人間の体には少々のことでため込んだ脂肪を分解しないようなしくみが元々備わっているのです。
それが体脂肪の分解を妨げる働きをするPD酵素です。これが分泌されるとリバーゼの働きが抑えられてしまい、脂肪の分解がうまくいかなくなるのです。
コーヒーのカフェインのすごいところは、このPD酵素の働きを抑えることができることなのです。
そういうわけで、カフェインを摂ることで体脂肪の分解を手助けし、その結果燃焼がスムーズになって痩せやすい体になっていくのです。
コーヒーにはさらに効能があります。それはいい香りの元である「ピラジン」が脳の働きを良くしたり、血液の循環をよくしてくれるといわれています。
コーヒーダイエットレシピ
コーヒーをアレンジしてコーヒダイエットを続ける
コーヒーダイエットレシピをご紹介します。
コーヒーを飲み続けてうんざりしてしまったというとき。
ちょっとコーヒーをアレンジして摂取するようにすると、毎日毎日飲み続けて味に飽きてしまった場合でも乗り切れるかもしれません。
豆乳コーヒーでダイエット
まずは豆乳コーヒーの作りかたです。
豆乳であればカロリーの心配がありませんので、ブラックで飲まなければならないコーヒーダイエットにも向いています。
まずコーヒーをいれます。次に少し豆乳を温めてコーヒーが冷めないようにしてから、コーヒーにたっぷりそそいでできあがりです。
豆乳に含まれる鉄分の量は牛乳の約10倍といわれています。
またビタミンB1、B2、B6が豊富であるばかりでなく、肌の健康を保つビタミンEもたっぷりです。
コーヒーと豆乳の組み合わせはダイエットには非常に効果的です。
何故なら大豆イソフラボンはコレステロールを低下させる働きや肥満防止の効果を促すからです。
コーヒーゼリーでダイエット
コーヒーが余ってしまったら、寒天を加えてゼリーにしても美味しいでしょう。
甘いミルクのかわりに豆乳をゼリーにかけて食べるとよいでしょう。
寒天はダイエットにとても向いている食品です。食物繊維も豊富で糖尿病、高血圧、高コレステロールに効果があるといわれているからです。
コーヒーをゼリーにすることで口あたりも良くなって食べやすいのが良いでしょう。
日々の食生活の中で自分なりに少しレシピを工夫してコーヒーをアレンジしながら、継続的に摂取していけると良いでしょう。