【便秘に悩む方必見】明日葉茶の効能がすごい!

明日葉

明日葉はご存知でしょうか?

明日葉はセリ科の日本原産の植物で、栄養満点の植物です。

誰でも安心して飲める「明日葉茶」について紹介します。

購入しようか悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてもらえればと思います。



目次

目次

明日葉茶について

明日葉茶の原料となる明日葉はセリ科の多年草で、伊豆半島、房総半島、紀伊半島などで見られる日本特有の植物。

明日葉がつける白い花は、形が天使のリングによく似ています。

このことから、エンジェル(天使)を意味する「アンゼリカ」というロマンティックな学名がつけられています。

花が咲く時期は夏から秋にかけてです。明日葉は非常に強壮な草で、今日刈り取っても翌日には若葉が出てきます。

このことから和名の明日葉という名前がつきました。

大きな葉をつける植物で、高さは1メートル程度。

茎や葉を切ると液汁が滴ります。寒さには少し弱いので、冬でも比較的暖かい場所を選んで自生しています。八丈草、明日草などとも呼ばれています。

明日葉は栄養価の高い食物で、植物ですから食物繊維はもちろんありますし、カルシウムやカリウム、ビタミンB2、鉄などが含まれています。

葉や茎を切ったときに出てくる明日葉特有の黄色い色素には、「カルコン」と「クマリン」という成分が含まれていて、それは抗菌作用を持っています。

健康食品として明日葉が脚光を浴びているのは、植物そのものの強い生命力と、含まれている高い栄養によるものです。

セルライトを除去することでテレビでも話題になった明日葉ですが、健康食品としては明日葉茶としての人気が高いようです。

明日葉は若葉が食用になります。

明日葉茶を作るには、春から夏にかけてのまだ青々とした若葉を摘み、蒸したものを乾燥させて作ります。

他のお茶と比べてクセの強い明日葉茶ですが、様々なものが販売されているので、色々試してみるのもいいでしょう。

しかし明日葉茶には、たくさんの効能が期待されていますから、無理にではなく、ティータイムのお供にするのがおすすめですよ。

明日葉茶は栄養満点。どんな成分が含まれている?

成分①:カルコン(キサントアンゲロール、4-ヒドロキシデリシン)

葉や茎を切ると出てくる、黄色のドロッとしたものです。

明日葉以外の植物には含まれない、貴重なポリフェノールの一種として知られています。

成分②:クマリン(フロクマリン)

ポリフェノールの一種です。

桜の葉にも含まれる芳香成分です。

あの優しく甘い香りはクマリンによるものです。

成分③:ルテオリン・イソクエルシトリン

強い抗酸化作用で知られる、フラボノイドの一種。

成分④:β-カロテン

主に緑黄色野菜などに多く含まれているカロテノイドの一種。

成分⑤:ビタミン・ミネラル類

ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄など。

成分⑥:食物繊維

人参やほうれん草の2倍ほど含んでいます。

成分⑦:葉緑素

緑色の天然色素で、クロロフィルの名でも知られています。

明日葉茶の特徴

話題になっている明日葉茶はどんな特徴があるのでしょうか。

明日葉茶は血液をサラサラにし、血行をよくして便秘を解消する、というのが主な効能ですが、これらの効果は明日葉茶が持っている特有の成分「カルコン」によるものなのです。

カルコンとはフラボノイドの一種で、抗菌、抗酸化作用といった働きをしています。

明日葉茶にしかない特徴というと、このような点になるといえるでしょう。

カルコンの特徴には、他に化膿を引き起こす化膿菌に強いという点もあり、これは皮膚疾患に効き、また抗酸化作用によって活性酸素が過剰発生するのを防ぐという点もあります。

活性酸素は体にとって必要ですが、増えすぎると動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす上に、また老化も早まります。

カルコンは、さらに肥満の元になるセルライトをなくす力があるともいわれています。

水分代謝を促進してくれるので、むくみが取れ、血液サラサラ効果も加わり、セルライトを解消してくれるのです。

そのほかにも、カルコンには胃酸の分泌を抑え、アレルギー体質を緩和し、血栓を作りにくくするなど多くの働きを持っています。

このように、明日葉茶を飲むことで動脈硬化を防ぐことにつながり、心臓病や脳疾患などを起こさないようにもするのです。

こんなにたくさんの身体によい働きをする明日葉茶、もっともっと健康のために飲まれるといいと思います。

ほかのお茶とともにミックスして、オリジナルのブレンドティーを作るのもいいのではないでしょうか。

気になる明日葉茶の効能は?どんな効果があるの?

栄養満点の明日葉茶を毎日摂り続けることで、どんな症状に改善が期待されるのでしょうか?

明日葉茶に含まれる栄養素には、具体的に以下の症状改善が期待されるとされています。

効能①:高血圧

ゲルマニウムはコレステロールを減らし、血管壁を強くする働きがあります。

動脈硬化も同時に改善するとされています。

効能②:低血圧

胃腸を強くして新陳代謝を高め、過敏になっている神経系統を鎮めることから血圧を正常に保ってくれます。

効能③:糖尿病

亜鉛はすい臓のホルモン分泌を正常にし、すい臓機能を強化します。

また脳下垂体の働きを活発にし、血液中のデトックス機能を高めます。

効能④:脳卒中

脳卒中の原因は、血管壁に付着している血小板やコレステロールの塊は血栓によるものです。

明日葉はこれらが血栓を形成する前に排出する作用があります。

効能⑤:頭痛や肩こり

血液循環が悪くなって起こる痛みの部位に直接働きかけ、滞っていた古い血液を洗い流してくれます。

また赤血球を増加させ細胞間での酸素や栄養の供給をスムーズにします。

効能⑥:リウマチ

痛みの原因となっている関節に溜まった尿酸塩を溶かし、押し流す効果があります。

またホルモン分泌を正常にし、リウマチの痛みを緩和します。

効能⑦:更年期障害

めまいやしびれ、うつなどの諸症状を緩和したり、女性ホルモンの減少を抑制します。

明日葉茶には副作用はあるの?

栄養満点の明日葉茶、副作用はあるのでしょうか?

古くから食用にもされる植物ということもあり、報告されている副作用は特にないようです。

ただし、体質や、過剰摂取によってはこの限りではありません。

安全に栄養成分を取り入れるためにも、製品に記載されている用法用量は守りましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次