直木賞受賞作家であり、「大人の流儀」シリーズなどの人気著書で知られる作家の伊集院静さん。
引用:文春オンライン
その筆が紡ぎだす言葉の印象から、知的でスマートな大人のかっこよさを感じますよね。
しかし、そのプライべ-トにおける素顔は、ある意味かなり破天荒な波乱の人生だったようです。
今回は、伊集院静の奥さん(妻)は篠ひろ子さんで再々婚、娘は西山繭子で長女は誰なのか、家族構成についても調べてまとめました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
伊集院静の奥さん(妻)は篠ひろ子で再々婚!
伊集院静のプロフィール
引用:https://www.sponichi.co.jp/
ペンネーム:伊集院静(いじゅういんしずか)
名前:チョ・チュンレ(조 충래)
生年月日:1950年2月9日
出身地:山口県防府市
年齢:73歳(2023年11月時点)
職業:作詞家、作曲家
学歴:立教大学文学部日本文学科卒
伊集院さんは、1950年山口県の防府市で在日韓国人の2世として生まれました。
生まれた時の名は、チョ・チュンレ(조 충래)といいますが、のちに帰化した際に「西山 忠来(にしやま ただき)」に変更しています。
もともとは文学好きな野球少年だった伊集院さん。
義理の兄が読売ジャイアンツの選手(高橋明氏)だったことから、長嶋茂雄さんに会う機会があり、「野球をするのならセントポール(立教)に行きなさい」といわれたことがきっかけで、立教大学へ進学しました。
たくさんの文集を抱えて野球部の寮に入り、❝変わった新人がいる❞と一躍有名になったのだとか
長嶋茂雄さんからの進言通り野球部に入部し、勉学との両立に励んでいましたが、途中で肘を壊してしまい退部することに…そこで野球の道に進むことは断念したといいます。
大学卒業後、大手広告代理店・電通に勤務したのちCMディレクターに転向。
松任谷由実、松田聖子、薬師丸ひろ子、和田アキ子ら大物アーティストのツアーを手掛けるなど活躍しました。
その後、1981年に『小説現代』に作品『皐月』を発表し作家デビュー。
1992年7月15日には『受け月』で直木賞を受賞しました。
また、伊達歩(だて あゆみ)名義で作詞家としても活躍しています。
近藤真彦さんの「ぎんぎらぎんにさりげなく」も、なんと伊集院さんが作詞されています
伊集院静の奥さん(妻)は篠ひろ子
伊集院静さんの奥さん(妻)は
元女優の篠ひろ子
さんと仰る方です。
引用:https://www.nikkansports.com/
名前:篠ひろ子(しのひろこ)
本名:西山 博子(にしやま ひろこ)
生年月日:1948年3月8日
年齢:75歳(2023年11月時点)
出身地:宮城県仙台市
20歳の時に「水色の風」で歌手デビューするもヒットはせず。
女優として活動するようになってから、一気にその知名度をあげていきました。
テレビドラマ代表作
『金曜日の妻たちへパートII』
『時間ですよ』(TBS)
『悪魔のようなあいつ』(TBS) など…
引用:産経新聞
第107回直木賞受賞式で伊集院静氏と篠ひろ子さん=平成4年
篠さんは、1992年に伊集院静さんと結婚。
1997年には、高齢となった母親の面倒を見たいという理由で、故郷である宮城県仙台市に伊集院さんとともに移住しています。
また、同年にドラマの主演を務めたのを最後に、現在まで女優業を休止しています。
3度の結婚を経験
実は伊集院さんにとって、篠ひろ子さんとの結婚は3度目の結婚です。
つまり、再々婚ということ
大学卒業後に勤めた電通時代に、一般女性と結婚して二児をもうけますが、1980年に離婚。
婚姻期間は不明ですが、1980年時点で伊集院さんはまだ30歳。
30歳の時点でお子さんが2人いるということなので、かなり早婚だったのかもしれませんね。
引用:https://www.pinterest.jp/pin/636837203615674838/
27歳でこの世を去った故・夏目雅子さん
その後、1984年に女優の夏目雅子さんと再婚しますが、結婚してわずか1年で夏目さんは白血病を患い、帰らぬ人となってしまいます。
伊集院さんと夏目雅子さんとは仕事を通して出会い、
7年に及ぶ不倫関係にあったのだとか…
妻子がいた頃からの長い不倫関係だった。結婚前、伊集院との間の子を、夏目は複数回堕胎している
引用:Wikipedia
最愛の妻を失い、悲しみに暮れる伊集院さんを支えたのが、「夏目雅子を偲ぶ会」で友人に紹介され出会った篠ひろ子さん(現在の奥様)だったのだそうです。
最終的には、
・夏目雅子さんの七回忌を終えたこと
・結婚の前月に受賞した直木賞をひと区切り
として、1992年に結婚を決めたといいます。
娘は西山繭子で長女は?
伊集院さんには、お子さん(娘)が2人いらっしゃるようです。
電通勤務時代、最初に結婚した奥様の子供ということになりますね。
長女に関しては一般人の為、現在何をしているのか、どのような方なのか素性は明らかにされていません。
そして、最初の妻との間に生まれた次女は、
女優として活躍されている西山繭子さん
です。
引用:https://www.sponichi.co.jp/
本名:西山繭子(にしやままゆこ)
生年月日:1978年1月21日
出身地:東京都
学歴:大妻女子中学高等学校→大妻女子大学文学部英文学科卒
身長:165㎝
西山さんは父・伊集院さんに関する記憶は全くなく、幼稚園の時に初めて父親の存在を認識したといいます。
というのも、伊集院さんは娘が生まれる前に、家を出て行ってしまったからです。
夏目雅子さんのもとへ行ってしまったのですね…
現在も女優として活躍するほか、2008年には初の長編小説「しょーとほーぷ」を出版されています。
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— 快適オーディオライフ🎶 (@brooklyniv) March 24, 2017
家を出て行った父と小学生の娘の微妙な関係を描いた作品。実際に両親が幼い時に離婚、伊集院氏と一緒に暮らした記憶がないという西山は「父親がいなかったことが、書くことの核になっている」と話している。
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/20/kiji/K20080320Z00000920.html
文才に恵まれていのは、もしかするとともに過ごした記憶こそないものの、文筆家である父親譲りなのかもしれません。
小説の出版に際して、6年ぶりに父親(伊集院さん)と再会したそうで、当時のやり取りを以下のように語っていました。
今年2月、伊集院氏と6年ぶりに再会。「今度長編を出しますと話したら、“そうですか、飛ばすね”と言っていました。(小説の)内容は明かしませんでしたが、どう思ってくれるんでしょうね」と父の反応を楽しみにしているようだった。
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/20/kiji/K20080320Z00000920.html
家族構成も
引用:日経SNS
伊集院静さんの現在の家族構成は、
ご本人(伊集院さん)、妻(篠ひろ子さん)
のご夫婦のみです。
地元では、たびたびご夫婦で買い物している姿や、ゴルフを楽しむ姿などが目撃されており、穏やかな日々を過ごしているようです
また、伊集院さんのこれまでの婚姻歴や交際歴などを時系列にまとめてみました。
???(1973年以降) 一般女性と結婚
1973~77年 長女が誕生
1977年 夏目雅子と出会い、不倫関係に
1978年 次女(西山繭子)が誕生
1980年 最初の妻と離婚
1984年 夏目雅子と結婚
1985年9月 夏目雅子と死別
1992年 篠ひろ子と結婚
伊集院さんといえば著書「大人の流儀」にあるような、知的でどこか達観している印象を持っていましたが、この経歴だけをみるとなかなかに破天荒なプライベートですね…
まとめ
今回は、伊集院静の奥さん(妻)は篠ひろ子さんで再々婚、娘は西山繭子で長女は誰なのか、家族構成についても調べてまとめました。
・作家の伊集院静さんの妻は篠ひろ子さん
・1992年に再々婚している
・娘は最初の妻との間に2人
・長女は一般人の為詳細不明、次女は女優で作家の西山繭子さん
・現在の家族構成は「夫(ご本人)・妻」の夫婦お二人