安楽智大(楽天)引退確実?衝撃ハラスメント内容まとめ!被害者は誰か判明?

プロ野球・楽天の安楽智大選手後輩にパワハラを行っていたと報じられ、波紋を広げています。

11月25日、楽天の安楽智大選手からパワハラ行為を受けているとして、複数の若手選手から球団に申し入れがあったことが明らかになりました。

球団側も申し入れがあった事実は認めており、今後詳細を確認の上で厳正に対処するとしています。

今回は、安楽智大(楽天)選手に引退の危機、衝撃のハラスメント内容や被害者は誰なのか、田中将大選手にも飛び火の理由について、調べてまとめました。


元々上下関係が厳しい印象はある野球界ですが、❝指導❞の範疇を超えるハラスメント行為とは一体何があったのでしょうか



ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


目次

安楽智大(楽天)引退確実?衝撃ハラスメント内容まとめ!

いじめは高校時代にも

名前:安楽智大(あんらくともひろ)
生年月日:1996年11月4日
年齢:27歳(2023年11月時点)
出身地:愛媛県松山市
身長:186cm
体重:87kg

小学校2年生の時から、投手として野球を始めたという安楽選手。

小学校時代から軟式野球チームに所属し、日々練習に励んでいました。

所属クラブチーム
小学2年生「高須ザイオン」(高知県)
小学3年生「東雲イーグルス」(愛媛)
中学校「松山クラブボーイズ」(愛媛)


中学卒業後は、野球の名門・済美高等学校へ進学しました。


1年生の時に背番号1を背負い、2年生で出場した第85回記念選抜高等学校野球大会では、2年生の甲子園最速となる152km/hをマーク。

その後怪我に悩まされた時期もあり、3年生での甲子園出場は叶いませんでしたが、キャプテンとしてチームを牽引してきました。


安楽選手が3年生の時、同チームでのいじめが発覚(2年生から1年生に対するもの。安楽選手の関与はなし)。当時のキャプテンを務めていたことから、翌月開催の第10回18Uアジア野球選手権大会日本代表に選ばれなかった経緯がある。

2年生が1年生に対して、「カメムシを食べるか、灯油を飲むか」と強要するなど熾烈ないじめが恒常化していたという。当時、被害者は19名にのぼると報じられた。


2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議において、楽天イーグルスから1位指名を受け、契約金1億円、年俸は推定で1200万円という条件で入団に合意。

現在も楽天の一軍投手として活躍しています。




ハラスメント内容【1】逆立ちしてズボンを脱がす

球場のロッカールーム内で、若手選手に倒立をさせ抵抗できないようにした状態で、衣服や下着を脱がせて笑いものにする、といった行為があったようです。


今夏のロッテ戦前のZOZOマリンのロッカールームで「倒立しろ」と命令されたことを明かし「身動きがとれない状態でズボンとパンツを取られて下半身を露出させられた。陰部に靴下をかぶせて笑いものにされて恥ずかしかったし、精神的な苦痛を受けた。同じ被害を受けた選手は別にもいる」と生々しく証言した。

引用:楽天に激震!安楽パワハラ疑惑 複数の選手が告発 球団側も認め「しっかりと調査する」 – ライブドアニュース (livedoor.com)


さらに、安楽選手の行った行為は複数の選手がその場を目撃していたといいますから、今後「やっていない」と言い逃れすることは難しそうです。


ハラスメント内容【2】「アホ」や「バカ」など罵声

また、別の若手選手からも❝指導❞という名目で、日常的に「アホ」や「バカ」といった罵声を浴びせられていたといいます。


後輩選手への暴言や人格否定などが日常的に繰り返されていたといい「あれはいじめです」との声もある。

引用:https://www.nikkansports.com/baseball/news/202311240000818.html

また、食事や飲み会の誘いを断ると、その日の夜に執拗に電話をかけてきたり、「だからお前はダメなんだ」などといって人格を否定するような発言を執拗に繰り返すこともあったといいます。

引用:X

真夜中の3時過ぎに、先輩からこの連絡頻度は怖い…


さらには、罰金」と称して金銭の支払いを求めることもあった報じられており、これが事実であれば、❝いじめ❞という言葉では片付けられない別の問題にもなりそうです。


ハラスメント内容【3】頭部平手打ちなどの暴力行為

かつて球団に在籍していた選手によれば、21年の春季キャンプ中に「頭部を平手打ちされ、むち打ちのようになった」という告発もされていました。

むち打ちとは、外部からの強い衝撃により頭が揺さぶられ、頚椎に負担がかかり痛みを生じること。

不意打ちで強い衝撃が加わることが原因で、追突事故などで発症することが多いですね

この証言が事実だとすれば、かなり強い力で平手打ちされたことになります。

その選手いわく、むち打ちのような症状を残したことにより、その後の練習にも支障をきたし、精神的な苦痛を受けたと話しています。

一連のパワハラ告発騒動を受けて、球団側は安楽選手に対し、自宅待機契約更改交渉の無期限延期を命じたことが明らかになりました。


また、関係者ら約100人を対象にアンケートを送付して実態調査を開始。26日に収集された結果とその内容を踏まえて、安楽選手本人と面談後に対処を決定するといいます。


30日の保留者名簿提出期限までに結論が出なければ、自由契約→そのまま引退になる可能性も…



身から出た錆とは言いつつも、高校時代に❝部内のいじめ❞により悔しい思いをしたであろう安楽選手。
そこから学ぶことはなかったのでしょうか。


被害者は誰か判明?

こうしたパワハラの告発は複数の選手から証言が寄せられている他、目撃者も複数いるということで、球団側も対応に動き始めています。

今回パワハラ行為の告発をした被害選手らに関して言えることは、「安楽選手よりも年下の一軍選手」である可能性が高いということです。


外部の人間が入れないロッカールーム内での行為も多く、これまで実態が表面化することはなかったが、ある中堅選手は「明らかないじめ行為。周囲が注意しても安楽は“そんなことはしていない”とか“あいつだって悪い”と聞く耳をもたなかった」と話した。

引用:楽天に激震!安楽パワハラ疑惑 複数の選手が告発 球団側も認め「しっかりと調査する」 – ライブドアニュース (livedoor.com)


「ロッカールーム内での行為が多い」と報じられていることからも、安楽選手と練習や行動をともにしている、1軍の後輩選手の可能性が考えられます。

以下、参考までに楽天一軍に在籍する安楽選手よりも後輩(年下)の選手をまとめてみました。

【参考】楽天一軍の後輩選手
※敬称略、五十音順

・内星龍(21歳)
・黒川史陽(22歳)
・荘司康誠(23歳)
・早川隆久(25歳)
・松井友飛(24歳)
・村林一輝(26歳)
・安田悠馬(23歳)
・渡辺翔太(23歳)
・渡邊佳明(26歳)


但し、安楽選手は過去に2軍に在籍していたこともあります。さらに、2021年春キャンプでの被害報告もあることから、確実ではありません。

複数名での申し出ということですが、先輩投手に関して、いじめの被害を告発するという行為は本当に勇気がいることだと思います。

場合によっては自分の選手生命や立場が脅かされてしまうかもしれない。
精神的な苦痛を負った行為が公に明らかになり、第三者の前で改めて証言しなくてはならない苦しさもあったことでしょう。

それでも、球団全体の体質を改善しようと、勇気をもって被害を告白した選手たちの気持ちを無駄にしないでほしい。そして、球団側も早急な事実解明と、誠実かつ真摯な対応をしてくれることを一ファンとして願っています。


田中将大に飛び火も

今回、楽天の安楽智大選手のパワハラ行為が明るみになったことにより、同球団に在籍する❝マー君❞こと田中将大選手にも話が及んでいます。


安楽選手と田中選手に一体何の繋がりが…?


実は、安楽選手が後輩に対して倒立を強要したとされる場に、田中将大選手が同席しており、しかもその行為を笑って見ていた、と報じられたためです。


もうひとつ気になるのは、前述したZOZOマリンのロッカールームで安楽がパワハラをしている場面に “マー君” こと田中将大投手もいて、「一緒に笑っていた」とする証言だ。

引用:https://smart-flash.jp/sports/262809/

但し、安楽選手のパワハラ行為がスポーツ新聞各社(デイリー・スポニチ等)で報じられているのに対し、田中将大選手に対する証言はスポーツ報知でしか報じられていないのが気になるところ…


いずれにしても、安楽選手のこうした行いは先輩選手らもおそらく目にしていたはず。

誰か一人でも本気で止めたり、安楽選手に対してしっかりと指導してくれる先輩はいなかったのでしょうか…



まとめ

今回は、安楽智大(楽天)選手に引退の危機、ハラスメントの内容や被害者は誰なのか、田中将大選手にも飛び火の理由について、調べてまとめました。


安楽選手ひとりが加害者とされていますが、その行為を誰も止めなかった、止められなかったということが球団の風通しの悪さを浮き彫りにしているようにも感じる今回の件。

球団全体の問題として深刻にとらえ、根本的な解決がなされることを切に願うばかりです。

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