日本橋鉄骨落下事故のゼネコンは大林組!工事現場の場所や原因も

2023年9月19日午前9時半ごろ、日本橋の建設現場で作業員4人が鉄骨とともに落下する事故が発生しました。

落下した作業員はいずれも意識不明の重体とのことです。

一部の作業員については、鉄骨の下敷きになっていたとの報道も

※追記※
2名の作業員の方が亡くなられたことが新たに判明しました。
ご冥福をお祈りいたします…

今回は、日本橋の建設現場で鉄骨が落下した事故のゼネコンはどこなのか、工事現場の場所や原因についても調べてまとめました。

目次

日本橋鉄骨落下事故のゼネコンは大林組!

日本橋で鉄骨落下事故が発生

2023年9月19日午前9時半頃、東京都中央区日本橋の工事現場で鉄骨が落下する事故が発生しました。

クレーンで吊り上げていた鉄骨が7階部分から3階まで作業員らとともに落下し、少なくとも作業員5名が怪我、3名が心肺停止の重体と報じられています。

※追記※
のちに2名の作業員の方が亡くなられたとの続報が入っています。
心よりご冥福をお祈りいたします。

現場付近に居合わせた人からは、

「雷のような音がしてドーンと音がした。地面に2人が倒れているのが見えて、鉄骨や足場が崩れていた」

「ドカンという聞いたことがない、かなり大きな音と金属が落ちたような音が聞こえてきたので、何か事故があったのかなと思いました。今もパトカーや消防車がひっきりなしに行き交い、騒がしい状況が続いていて驚いています」

といった声が寄せられていました。

これだけ大規模な再開発計画を担っている企業ですから、大手ゼネコンであることは想像に難くありませんが、一体どこの会社が工事を請け負っていたのでしょうか。

会社は大林組?

事故の現場となった場所の再開発については、

施工:大林組・大成建設共同企業体(代表者:株式会社大林組)

となっています。

共同企業体(通称:ジョイント・ベンチャー・JV)とは、複数の建設企業がひとつの共同体として、工事を受注・施工する事業組織体のことをそのように呼びます。

特に今回のような大規模な再開発工事や、高度な技術を要する施工の場合に用いられます。


複数の建設企業が協力し合い技術力を高めることで、安全かつ安定的に工事を進めることができるというのがメリットで、工事毎にこの共同体が組まれる、という制度です。

建設は、大林組と大成建設の共同企業体が手がけていて、取材に対して「現在、状況を確認している」と話しています。

引用:NHK

これだけ大きな事故が発生した場合、企業側も状況を把握でき次第、声明を出す可能性が高いと思われます。

詳細が判明しましたら、随時追記していきます。

工事現場の場所や原因も

現場は八重洲駅近く

報道によれば、事故が起きた現場は、

JR東京駅八重洲口そばのオフィスビルが建ち並ぶ場所にある
引用:毎日新聞

とされています。

調べてみたところ、以下の場所であることが判明しました。

東京都中央区八重洲1丁目東B地区

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