和楽器バンド無期限活動休止の理由は?仲悪い説の発端は鈴華?

2024年1月7日、ボカロカバーの動画投稿がきっかけで人気を博した和楽器バンドが、2024年末で活動休止することがわかりました。

結成10周年という大きな節目を迎えた今年、重大な決断を下した和楽器バンド。


一体その理由は、なんだったのでしょうか。
一部で囁かれている「不仲説」の影響も気になるところです。


今回は、

・和楽器バンド無期限活動休止の理由
・仲悪い説の発端はvo.鈴華?

について調べてまとめました。


ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


目次

和楽器バンド無期限活動休止の理由は?

尺八や琴などの日本の伝統楽器とロックを融合させた唯一無二の音楽性が人気を博し、多くのファンを魅了してきた和楽器バンド


2024年1月7日に武道館で開催されたライブ「大新年会2024」で、年内をもってバンド活動の無期限活動休止をすることを発表しました。


活動休止は、一年以上前から話し合って出した結論なのだそう


活動休止の理由については、

メンバー8人個々の活動に専念し、レベルアップ(自己研鑽)するため

ということです。


和楽器バンドの今後の活動について、2022年秋頃からメンバー全員、個人、そして関係各所を交えながら幾度となく話し合いを重ねてまいりました。

8人が本音で向き合い出した結論が、
「和楽器バンドとしての活動は一度お休みし、メンバーそれぞれの活動を充実させ、1人1人がよりアーティスト・ミュージシャンとしてレベルアップをした上で、また8人でステージに立った時に、今以上に素晴らしい和楽器バンドの音楽を世界中に届けよう」
という答えでした。

引用元:和楽器バンド公式サイト


ボーカルの鈴華さんは、和楽器バンドについて「アベンジャーズみたいなバンド」と表現されていました。


まさにその表現通り、メンバー一人ひとりがバンド活動にとどまらず、その楽器の奏者として偉大な実績を残しています。


琴:いぶくろ聖志(いぶくろきよし)
高校在学中に文化庁の派遣により中国で演奏、以後ベトナム、イラン、カタール、クウェート、韓国等、八カ国で海外公演に参加。公演活動の他、編曲集を全音楽譜出版社より刊行。


引用:(2) 神永大輔 (@daisukekaminaga) / X (twitter.com)

尺八:神永大輔(かみなが だいすけ)
尺八は18歳から始めた。その後、都山流尺八師範、“耀山”の号を授かる。すでに10カ国以上での海外公演を経験。
尺八講師としては大学等の教育機関で講義を担当

引用:(2) 黒流-kurona- (@967CrowClass) / X (twitter.com)

和太鼓:黒流(くろな)
3歳より和太鼓にふれ、9歳で東京の和太鼓のプロ集団に入門し伝統的奏法を修行、その後独立した。
世界15ヶ国以上で公演、雑誌・TV・舞台等、国内外の様々なシーンで和太鼓奏者として活動している。


個人の能力が非常に高い中で、ある意味「和とロックの融合でボカロをカバーする」というひとつの原型ができあがっている和楽器バンドの在り方を一度見直したい、という思いがあるのかもしれませんね。


今回の発表は、あくまでも解散ではなく活動休止


鈴華さんが「また8人でステージに立った時に」と語っているように、いつかさらにパワーアップした和楽器バンドのライブステージを観ることが出来る日ができたら良いですね!


仲悪い説の発端は鈴華?

和楽器バンドについて、一部で「仲が悪いのでは?」という噂も聞こえてきます。

実際のところ、和楽器バンドをネット上で検索すると、「仲悪い」というキーワードが予測表示されるようです。

しかし、結論からお伝えすると、

和楽器バンドの仲が悪い(から活動休止)という噂はデマ

だと思われます。


そもそも、「仲が悪いのでは?」という憶測は、過去にvo.鈴華さんがインタビューを受けた際のコメントから生まれた可能性もあるようです。


引用:(2) 鈴華ゆう子 / X (twitter.com)

まあ、合う人、合わない人っていうのはきっといて、それが3人のバンドだとギスギスするけど、我々は8人なので、そのときどきで誰と誰が仲がいいとか誰と誰が仲悪いというのが当然あるんですけど、基本的に1人にならない環境なんですよね。

人数の多さによって発生するデメリットはとっても多くて、アンサンブルとしてどうしても音数の多いものになってしまいがちだったり、もっとライトに仕上げたいときに頭を使ったり、単純にギャラが8等分になったりして。


個性豊かなメンバーが8人集まる和楽器バンド。

一般的なバンドに比べると大所帯ですし、当然メンバー同士意見がぶつかり合うことや、誰と誰が特別に仲が良い(あまり良くない)といった内部事情もあることでしょう。

だからといって、グループ全体の仲が悪いということではないようです。

以下は、ライブで活動休止を発表した際に、鈴華さんが語ったコメントからの抜粋です。

「このメンバーと一緒だからこそ、今があるんだなというのを実感しています。

本当に個性豊かなメンバーだからこそ、いつも答えが一つかというと、そういうこともなく、それぞれが考えを持っているので意見が分かれることもありました。
だけど、一度も喧嘩をしたことはなかったです。

必ず誰かに寄り添ってチームとして一つの答えを出す、その連続でした。
今回、そのチームとしての一つの答えが、活動休止。

これは、今の私たちには必要であるということをどうか受け止めていただけたらと思っています。」

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/ae2ebbab477a3adfc465f214d1f5862a779637a0

大所帯のバンドだからこそ、いつも必ずどこかに自分の居場所がある、意見を分かってくれる仲間がいる。

そして、意見がぶつかった時にも決して❝喧嘩❞にはならず、しっかりと話し合いをしてチームとしての答えを出す。

そんなバンドの在り方がこれまで続いてきたのだろうと想像できますね。


その時々の意見の衝突で仲が悪くなることはあっても、一概に❝和楽器バンドは仲が悪い❞というのは、事実ではないと言えそうです。


まとめ

今回は、

・和楽器バンド無期限活動休止の理由
・仲悪い説の発端はvo.鈴華?

について調べてまとめました。


2024年末まで、和楽器バンドらしく全力で音楽人生を駆け抜けてほしいなと思います!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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