クリスマスの楽しみのひとつといえば、食卓に並ぶ豪華なクリスマスケーキ！
そんなクリスマスケーキを大手百貨店の高島屋で購入したところ、ぐちゃぐちゃに破損した状態で届いたとして、悲しみの声が多数SNSに寄せられています。
【愕然】高島屋“崩れたケーキ”監修のシェフ「非常に残念」https://t.co/jmNMEPt4qb
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 25, 2023
シェフによると、側面にフリルのようにクリームがついた形状のケーキは、5年ほど前から同じ埼玉県羽生市の菓子メーカーに製造委託していて、冷凍での配送もこれまで問題は起きていなかったという。 pic.twitter.com/XpeM8Yxdeg
被害を訴える苦情件数は、500件を超えているとのことです。
今回は、
・高島屋ケーキの配送業者はどこなのか
・製造元はどこなのか
・ぐちゃぐちゃに破損した原因
について調べてまとめました。
「高島屋」というネームバリューを信頼して注文した方も多かったことでしょう。
非常に残念ですね…
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
高島屋ケーキの配送業者はヤマト
結論からお伝えすると、
高島屋のクリスマスケーキを配送した業者はヤマト運輸
であることが分かっています。
高島屋のケーキ問題
— うーたんたん (@k66gnsou) December 24, 2023
届いたのは12月24日15時ごろで
配送は、ヤマト便で到着時点では冷凍状態
監修は、レ・サンスですが製造は、埼玉の
ヴィンス・アークでした。ケーキは、崩れてました。高島屋は、3〜4週間で返金との事でした。 pic.twitter.com/QqgXOkZAek
ネット上では配送業者の責任を問う声もあがっていますが、ヤマト運輸の配送可否表を見ると、デコレーションケーキについては「送れません」と明記されています。
ケーキ・冷凍ケーキの配送自体は「△」とされているものの、形が崩れにくいロールケーキなどに限る、と例を挙げて記載されています。
高島屋のケーキが崩れて配送され、配送業者を責め立てているツイートが目立つけれど、ヤマトHPの配送可否表を見ると「デコレーションケーキは送れない」と予め記載されているので、配送業者を責めるのはお門違い。 pic.twitter.com/Ko6QqUpj9z
— ザーボン (@zarbon_7637) December 24, 2023
デコレーションケーキ（クリーム・チョコレートや果物などで飾ったケーキ）は送れません。
引用：ヤマト公式HP
ロールケーキなど配送で形状が崩れにくいものは送れます。
高島屋（製造元？）とヤマト運輸の間で、例外的に「デコレーションケーキの配送もOK」という取り決めがされていた可能性も否定はできません。
しかし、それだけ取り扱いが難しい商品ということなのでしょうね。
また、今回の事象でいえば、（特定の地域ではなく）全国各地で問題が報告されています。
ヤマト運輸の一営業所の不手際・管理不足という訳ではなく、それ以前の管理状態（取り扱い）に問題があるようにも感じます。
製造元は？
日本経済新聞によると『フランス料理店「レ・サンス」(横浜市)が監修し、菓子の製造受託会社ウィンズ・アーク(埼玉県羽生市)が製造した』
— 黄 (@miholta) December 24, 2023
ウィンズアーク、サイトを見ると今年設備投資して増産をしていた。コロナバブルもあったのかな。
高島屋も、レ・サンスも、ヤマトも、とばっちり感が否めない。 pic.twitter.com/CLEkIlLruM
高島屋で注文したケーキが破損した状態で多数届けられた件で、ケーキの製造元は、
ウィンズアーク
という製造会社であることが分かっています。
ウィンズアークは、和洋菓子の企画製造から販売までを請け負っている企業で、本社工場は埼玉県羽生市にあります。
会社名：株式会社 ウィンズ・アーク
住所：埼玉県羽生市大字秀安４０７番地
