【遺書】佐野菜見36歳で急逝|死因は遺伝性乳癌(がん)?進行の早い癌とは

2023年8月16日、漫画家の佐野菜見さんが病気のため死去していたことが判明しました。

享年は36歳、早過ぎる別れですね…

『坂本ですが?』『ミギとダリ』など大ヒットコミックの原作者として人気を博してきた佐野さん。

この秋には『ミギとダリ』のアニメ化が決まったばかりでした。

今回は、36歳で急逝した漫画家の佐野菜見さんの遺書について、死因である「進行の早い癌」は何だったのかについて調べてまとめました。

目次

【遺書】佐野菜見36歳で急逝

佐野菜見36歳で急逝

2023年8月16日、漫画家の佐野菜見さんが病気のため死去していたことが判明しました。

亡くなられたのは、同年8月5日
享年は36歳で、近親者で既に葬儀が執り行われたとのこと。

ユニークで人間味のあるキャラクターや作風が愛されてきた佐野さん。

ネット上では多くの悲しみの声が挙がっています。

遺書の内容が話題

佐野さんはご家族に遺書を宛てており、その内容が一部掲載されています。

「この人生は楽しい人生だったわさ 私はこれから多分もっと自由な世界にいってきます…アバヨ」

❝これから多分もっと自由な世界へ❞

わずか1か月の闘病生活、死への恐怖、やり残したことへの悔しさ…

色んな感情や思いが想像できないくらいたくさんたくさんあったと思います。

それを最期が近いことを見据えて、このような言葉で表現し、家族に託した佐野さん。

すごく心を締め付けられました…

死因は遺伝性乳癌(がん)?進行の早い癌とは

佐野菜見さんの死因は、ご家族の手紙の内容より

・進行の早い癌
・闘病生活はわずか1か月

であったことが判明しています。

佐野さんを苦しめた病魔とは一体何だったのでしょうか。

現時点で、詳しい病名(部位)については公表されていません

しかし、癌の好発年齢や進行の速度から推察すると、ある程度その具体的な病名が見えてきました。

まず、前提としてがんの進行速度は、年齢ではなく「がんの種類と進行度(ステージ)」によって決まります。

そのうえで、一口に癌といっても、初期の進行が早いもの、遅いものに分類されます。

進行の早い癌として代表的なのは、白血病、リンパ腫

ですね。

さらに、白血病に関して言えば、「急性」「慢性」の2種類があり、急性の場合は1日単位でどんどん進行していくことがあるため、検査も治療も急がなくてはなりません。
引用:フコイダンラボ

急性白血病の場合、一度癌細胞が増え始めるとあっという間に進行して初期症状が出始めるため、早期発見は難しいと言われています。

手遅れになりやすい、ということ

一方で進行の遅い癌としては、胃がん、大腸がんなどが挙げられます。

初期症状が出るまでに時間がかかるため、比較的健診などで見つけやすいと言われています。

胃がんや大腸がんについては、40歳未満での発症はほぼないと言われているため、今回は当てはまらない可能性が高いです。

進行性の早い癌という特徴で言えば、急性白血病の可能性がある

ということが言えます。

そして、もうひとつの可能性としては「遺伝性の乳がん」です。

一般的に乳がんは進行の遅い癌に分類されます。しかし、

「遺伝性の乳がん」は、進行が早く抗がん剤が効きにくい

という特徴があります。

また、若くして発症する可能性が高いことでも知られており、佐野さんもそうであった可能性がありますね。

まとめ

今回は、36歳で急逝した漫画家の佐野菜見さんの遺書の内容について、死因である「進行の早い癌」は何だったのかについて調べてまとめました。

・2023年8月5日、漫画家の佐野菜見さんが36歳で急逝
・家族あてに遺された遺書が一部公開されている
・死因は癌も具体的な部位は不明
・進行の早い癌の例としては「急性白血病」や「遺伝性乳癌」がある

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