ペッパーランチまた食中毒!店舗はどこで原因は?過去にもO-157感染肉が混入

2023年10月31日、大手外食チェーン「ペッパーランチ」で食中毒事件が発生しました。


一部店舗で食事をした客が、下痢や嘔吐の症状を訴え入院。
中には幼児やこどもも含まれていました。


今回は、ペッパーランチでまた食中毒事件が発生、店舗はどこで原因は何だったのか、過去にもO-157感染の肉が混入した事件について調べてまとめました。


過去にも同じような事件を起こしていたような…


ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


目次

ペッパーランチまた食中毒!


大手外食チェーン「ペッパーランチ」の運営会社「ホットパレット」は、一部店舗で客から食中毒症状の訴えが確認されたとして、ハンバーグメニューの販売を休止することを発表しました。


販売停止の対象店舗は「ペッパーランチ」「ペッパーランチ・ダイナー」「クニズ」の「特製ハンバーグ」「肉塊ハンバーグ」「わくわくコンボ」などと「ペッパーランチPLUS」の「岩石ハンバーグ」「わくわく3兄弟コンボ」など計21メニュー。

引用:https://www.nikkansports.com


食中毒の症状が確認されたのは、

・10月14日~22日までの営業期間
・鹿児島県、山口県、大分県の3県の複数店舗


ペッパーランチといえば、まだ生焼けの部分が残っている赤身肉を鉄板で好みの焼き加減にして食べるのが定番。


生焼けが原因と思いきや、症状を発症した人はいずれも「特製ハンバーグ」などのハンバーグメニューを食べた客だといいます。


お子さんでも食べやすいハンバーグが原因ということで、発症者のなかには複数の幼児が含まれていたことがわかっています。

店舗はどこで原因は?

食中毒発生の店舗はどこ?

今回、食中毒事件が発生した店舗は、

・大分県(1店舗)
・鹿児島県(2店舗)
・山口県(1店舗)

の計4店舗と公表されています。


具体的な店舗名が判明しているのは以下の通りです。

■鹿児島県
「イオンタウン姶良店」
発症者:3名
※もう1店舗は不明

■山口県
「おのだサンパーク店」
発症者:2名

■大分県
「パークプレイス大分店」
発症者:5名
うち児童1名(小学生女児)、幼児2名(未就学の男女兄弟)。


九州地方と隣接する山口県というかなり限定的な地域で集中的に発生した今回の食中毒事件。

原因はいったん何だったのでしょうか。


食中毒発生の発生はなぜ?


「ペッパーランチ」で起きた食中毒の原因は何だったのか、調べてみましたが、

現時点で感染源や感染経路は特定できていない

とのことです。


ハンバーグは、兵庫県内の工場で成形して冷凍したものを店舗に送り、店内で焼いてから提供しているといいます。


また、大分市保健所によると、31日までに「パークプレイス大分店」で食事した3名(児童1人と幼児2人)については、O157の症状が確認されたといいます。


現在他の保健所についても詳しい原因について調査中とのことです。

感染源や感染経路について新たな情報が分かり次第お伝えします

過去にもO-157感染肉が混入

ペッパーランチといえば、過去にも大きな食中毒事件を起こし話題になったことがありました。


2009年9月、同店の人気メニュー「角切りステーキ」を食べた客が、相次いで嘔吐や下痢などの症状を発症。

のちに、11都府県で23人、疑わしい事例も含めると全国で33人の客が、病原性大腸菌O157に感染したことが判明しました。


食中毒を起こした店舗には営業停止命令が下ったほか、全店舗が一斉休業して消毒が行われる事態に…
一部店舗では営業再開できず撤退を余儀なくされる店舗も出ました。


過去の食中毒事件では、

O-157感染肉が混入した肉を十分に加熱せずに食べたことが原因

だったといわれています。


自分の好みの焼き加減で食べられるというメリットはあるものの、業界関係者からは「いつ食中毒が発生してもおかしくない提供方法」だとして危険性を指摘されていたといいます。


また、食中毒とは別件ですが、過去にはこんな事件も…


世間の反応

まとめ

今回は、ペッパーランチでまた食中毒事件が発生、店舗はどこで原因は何だったのか、過去にもO-157感染の肉が混入した事件について調べてまとめました。

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