2023年6月17日、中国上海で開催された第25回上海国際映画祭。
『658km、陽子の旅』で主演を務めた俳優の菊地凛子さんが、最優秀主演女優賞を受賞しました。
菊地凛子さん主演「658km、陽子の旅」 上海国際映画祭で3冠https://t.co/RnKiP9lMS9
— 毎日新聞 (@mainichi) June 17, 2023
42歳引きこもりの女性を描いた作品です。最優秀映画賞と最優秀脚本賞、最優秀主演女優賞を受賞しました。@yokotabi_movie おめでとうございます。
映画『658km、陽子の旅』のストーリー
42歳 非正規雇用 独身 青森県弘前市出身ー・・・
夢破れて20数年、引きこもり生活を送っていた陽子の元に、長年親交を断絶していた父の訃報が届く。
あることかきっかけとなり、ヒッチハイクで青森まで帰る羽目になった陽子。
そこで出会う人々との心の交流を通して、気持ちが変化していく。
また、同作品は、最優秀映画賞と最優秀脚本賞も同時受賞しています。
素晴らしい快挙ですね!
今回は、菊地凛子さんの生い立ちと、実は再婚で元夫は誰なのか、話題になった染谷将太さんとのひと回り以上の歳の差婚について調べてまとめました。
菊池凛子の生い立ち
菊池凛子の経歴
芸名:菊地凛子(きくちりんこ)
本名:染谷百合子(そめやゆりこ)
※旧姓では菊地百合子
生年月日:1981年1月6日(2023年6月現在42歳)
出身地:神奈川県秦野市
身長:169cm
特技:馬術、日本舞踊、手話
趣味:人形遊び
ハリウッドでも活躍する国際的な俳優のイメージが強いですが、国籍は日本です。
以前、マイブームは「人形遊び」と答えていた菊地さん。
「ペッパーさん」と名付けた人形に悩み事を相談したりするのだとか。
芸能界入りのきっかけは、1996年、菊地さんが15歳の時にラフォーレ原宿でスカウトされたこと。
当初はモデルとしてデビューしましたが、新藤兼人監督映画『生きたい』をきっかけに俳優デビューしています。
映画『バベル』に出演
【#映画comALLTIMEBEST1200】
— 映画.com (@eigacom) January 5, 2023
菊地凛子さんの誕生日の今日は、彼女がろう者の女子高生役を演じたA・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の群像劇「バベル」をご紹介。
菊池は、日本人女性として49年ぶりにアカデミー賞助演女優賞へノミネートされました。公開時インタビューはhttps://t.co/qlZU0UXaPi pic.twitter.com/DUHCNBNB69
2006年に、米映画『バベル』に出演し、その高い演技力が評価されたことで一躍日本国内でも時の人になりました。
映画『バベル』はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の作品。
菊地さんは、作品内で聾唖の女子高生・綿谷千恵子を演じた。
同映画において、歴史ある米アカデミー賞助演女優賞の候補者に選ばれた(候補者に選ばれること自体、日本人俳優としては実に49年ぶり)他、
●ナショナル・ボード・オブ・レビュー新人女優賞
●ゴッサム賞新人女優賞
を受賞しました。
「言葉を話すことができない」というただでさえ難しい役柄設定のなか、激しく感情を揺さぶる演技を見せ、数々の名誉ある賞を受賞。
これまで所属事務所に頼らず、自ら積極的に国内外のオーディションを受けに行くスタイルが評価されていた菊地さんですが、この作品をきっかけに日本国内でも多数のヒット作品に出演するようになりました。
過去の主な出演作品
映画『ノエルウェイの森』(2010年)
ドラマ『モテキ』(2010年)
映画『パシフィック・リム』(2013年)
映画『テラフォーマーズ』(2016年)
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年) など
実は再婚で元夫は?
菊地凛子さんをネット上で検索すると、検索キーワードに必ずと言っていいほど「再婚」「元夫」というワードが出てきます。
しかし、調べてみたところ、現在の夫である染谷将太さんと結婚する以前に婚姻歴はありませんでした。
よって、再婚ではなく初婚、元夫も存在しません。
では、一体なぜそのようなワードが検索されているのでしょうか。
それはおそらくですが、夫である染谷将太さんとの「年齢差」にあると推察されます。
なんとお二人の歳の差は11歳。
結婚当時、菊地凛子さんは34歳、染谷将太さんは22歳でした。
ひと回り以上の歳の差があることから当時大変話題になりましたが、そこから「菊地さんは以前結婚していて再婚なのでは?」といった憶測が飛び交い、それが「再婚」「元夫」という検索ワードに結び付いたのだと推察します。
夫の染谷将太とは11歳差で結婚
染谷将太の経歴
【インタビュー】染谷将太が語る『ブラッシュアップライフ』福田役への共感 昔は「福ちゃんみたいだった」#ブラッシュアップライフ #染谷将太
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) February 12, 2023
https://t.co/D4T1v0gcbL
名前:染谷 将太(そめたに しょうた)
生年月日:1992年9月3日(2023年現在30歳)
出身地:東京都
身長:172cm
血液型:A型
趣味:映画鑑賞、カメラ、プロレス観戦
特技:パントマイム、手品、卓球
妻である菊地凛子さんも個性的なイメージが強いですが、夫である染谷さんもまた個性的な演技派俳優として知られています。
菊地さんの趣味「人形遊び」もちょっと驚きでしたが、染谷さんの特技「パントマイム」もなかなか興味深い。
作品の中で覚える機会があったのでしょうか。
11歳の歳の差婚
引用:シネマトゥデイ
菊地凛子さんは、2015年1月に俳優の染谷将太さんと結婚を報告しています。
ひと回り以上の歳の差、出会いは何だったんだろう?
お二人の出会いは、共通の知人の紹介だったそうです。
出逢ってすぐに意気投合し、2014年頃から交際をスタートさせたのだとか。
お二人が出会った当時、染谷さんはまだ20歳。
若かったこともあり、結婚願望もなかったといいます。
では、なぜ22歳という若さで結婚を決めたのか?
その後、出演したテレビ番組で結婚を決めた理由を問われた際、
「初めて菊地凛子さんに会った瞬間に、この人となら家族になれるなと直感が働いたから」
と答えていました。
これぞ運命の出会いというやつでしょうか
2023年現在は2人のお子さんにも恵まれており、「(結婚生活は)明るいですよ」とテレビ番組でノロけるなど、幸せに生活されているようです。
まとめ
今回は、俳優・菊地凛子さんの生い立ちと、実は再婚で元夫は誰なのか、話題になったひと回り以上の歳の差婚について調べてまとめました。
・菊地凛子さんは東京都出身で元々はモデルとしてデビューしていた
・再婚の噂はデマ
・2015年に11歳下の俳優、染谷将太さんと結婚
・現在は2児の母親
菊地さんが今回最優秀主演女優賞を受賞した、『658km、陽子の旅』は2023年7月28日に公開予定です。
公開がスタートしたらレビューなど随時更新していきたいと思います。
素晴らしい賞の受賞、本当におめでとうございます!
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