日當直喜の父親はタクシー運転手!7人兄弟5番目で小耳症乗り越え楽天3位

2023年10月26日、今年も12球団によるプロ野球のドラフト会議が行われました。

熾烈な争奪戦のなかで楽天が3位指名したのが、東海大菅生(東京)の最速150キロ右腕・日當直喜投手です。

身長190cmのエース・日當直喜(ひなたなおき)選手


今回は、日當直喜の父親はタクシー運転手、兄弟7人との関係性や、小耳症を乗り越え楽天3位指名を受けるまでの家族の歩みについて調べてまとめました。


家族と支え合い、兄弟と励まし合い歩んできた18年間。
日當選手の努力と家族との絆は本当に素晴らしいです。


ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


目次

日當直喜の父親はタクシー運転手!


日當直喜選手の父親は、

日當嘉彦(ひなたよしひこ)さん(50歳/2023年3月時点)

といいます。


一般人の方なので、顔写真などは公開されていません。
職業は、タクシー運転手をされているそうです。

また、タクシー運転手をする傍ら地元の少年野球チームのコーチを務めており、日當選手も小学校1年生の時に父親がコーチを務めるチームに入団しています。


父親の影響もあり野球が身近な環境にあったからか、日當選手は

保育園の卒園式で「プロ野球選手になってお母さんたちに家を買いたい」と宣言

引用:毎日新聞

するほど、幼い頃から野球に夢中だったようです。

小学校入学後は父とともに野球の練習に打ち込み、試合が続くときには、母の直美さんが1日5回洗濯機を回すこともあったとか。

また、ご両親とのエピソードにはこんなお話も

昨年11月13日にあった秋季東京大会の決勝。この2日前が両親の結婚記念日で、日当投手は「甲子園をプレゼントする」と誓ってマウンドに上がった。直美さんがスタンドで見守る中、135球の完投勝利。センバツをぐっと引き寄せた。その晩、日当投手は直美さんの携帯電話を鳴らし、「いいプレゼントを届けられたかな?」と語りかけた。

引用:https://mainichi.jp/articles/20230321/k00/00m/050/289000c


両親の結婚記念日…はていつだったかな、という方も多いのでは?
ご両親の記念日に試合の勝利を贈るとは、とても親思いの優しい息子さんです
ね!


日當選手に関しては、たびたびこうしたご家族との心温まるエピソードが聞こえてきます。

まさに家族で支え合い、協力し合って今があるのですね。



7人兄弟5番目で小耳症乗り越え楽天3位

兄弟は7人

東京都墨田区で生まれ育った日當直樹選手。


家族構成は、

父親、母親、長男、次男、長女、次女、ご本人(日當直樹)、三女、四女

の9人家族です。


そう、なんと7人兄弟(三男四女)の5番目なのです!


ご兄弟含めて家族仲は非常に良好なようですね。


引用:毎日新聞


中学卒業後、日當選手は東海大菅生高等学校に進学しています。


親元を離れての寮生活がスタートしましたが、ご家族や兄弟とはテレビ電話で頻繁に近況を報告しているといいます。


特に長兄の裕二さん(29)と長姉の小島愛美さん(25)は「何でも言いなよ」と相談に乗ってくれる。無料通信アプリ「LINE(ライン)」のやり取りで元気がないと感じれば電話をかけてくれるという。

引用:毎日新聞


兄弟が多いなか、私立の高校ましてや寮生活ともなれば経済的に厳しい面もあったといいますが、野球に打ち込む直喜さんをご両親は全力応援してくれたといいます。


日當選手が発した「家族がいなかったらここまで来られていない。恩返しがしたい」という言葉に、温かく力強い家族のきずなが表れているように感じました。


左耳に先天性障害「小耳症」


ドラフト会議が行われた10月26日、「速報!ドラフト会議『THE 運命の1日』」が放送され、日當直喜投手が「ハンデを乗り越えたエース」として特集されました。


その番組の中で、日當選手が生まれつき左耳に障害を抱えていることが明かされました。


日當選手が抱えている先天性の障害は、

小耳症(しょうじしょう)

といいます。


引用:https://full-count.jp/2023/03/28/post1357595/



小耳症とは?
小耳症は、お腹にいる時に耳が完全に形成されず、小さい状態で生まれてくる先天性疾患。
原因は不明で、基本的に遺伝性はないとされる。
治療法はなく、形成手術をするほかない。
参考:倉敷中央病院


実際のところ、日當選手の左耳はほとんど聞こえておらず、保育園では左側の髪の毛だけ長くして、耳を隠すようにして生活していたといいます。



しかし、小学校入学前に「野球をやるために髪の毛を短くしたい。耳が見えても大丈夫」と母親に告げ、人生初の短髪に。


周囲からの心無い言葉を我慢し、ひたすらプロ野球選手になるという夢の為に努力を続けました。


中学3年生の時には、病院で耳の形成手術を勧められたものの「半年間野球ができなくなる」と聞き断ったそう。


持てるすべての時間を野球の練習につぎ込んできました。


母・直美さんは、これまでの日々を振り返り以下のように語っています。

「正直プロ野球選手になれるとは思わなかった。いろいろあったけど周囲に支えられながらここまで来ました。今日という日を迎えられて幸せです」

引用:gooニュース

実際のところ、番組特集を見て、初めてこの事実に気が付いたという方も多いのではないでしょうか。


一切のハンディキャップを感じさせない力強いプレーをマウンドで見せてくれた日當選手。


今後プロ野球選手としてどのような活躍を見せてくれるのか、ますます楽しみですね!


世間の反応


まとめ

今回は、日當直喜の父親はタクシー運転手、兄弟7人との関係性や、小耳症を乗り越え楽天3位指名を受けるまでの家族の歩みについて調べてまとめました。

・日當選手の父親はタクシー運転手で、少年野球のコーチも務めている
・家族は三男四女の7人兄弟で9人家族
・日當選手の左耳は先天性の障害によりほとんど聞こえていない(小耳症)
・楽天から3位指名でドラフト獲得

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