エスパー伊東の死因:病気は脳梗塞?右変形性股関節症で現在は生活保護も

2024年1月16日、1990年代にお笑い芸人として一世を風靡したエスパー伊東さんが亡くなられたことが報じられました。


今回は、

・エスパー伊東の死因は脳梗塞?
・病気は右変形性股関節症
・現在まで生活保護の晩年

について調べてまとめました。


1990年代にはテレビで見ない日はないほどお茶の間の人気者だったエスパー伊東さん。

晩年は収入が殆ど得られず、生活保護を受けていることを明かしていました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

目次

エスパー伊東の死因:病気は脳梗塞?

エスパー伊東が死去

2024年1月16日、かつてお笑い芸人として人気を博したエスパー伊東さんが亡くなれたことが判明しました。

芸名:エスパー伊東
本名:伊東万寿男(いとうますお)
生年月日:1960年12月26日
年齢:63歳(2024年1月時点)
出身地:東京都


日テレの人気番組『投稿!特ホウ王国』やフジテレビの『めちゃ×2イケてるッ!』などのバラエティ番組に多数出演し、人気を博しました。

エスパー伊東さんは、上半身裸で黒スパッツという特徴的な姿をトレードマークとして、「ボストンバッグに入り込んで顔だけ出す」などの一発芸で一気に知名度を上げ、お茶の間の人気者となりました。

今となってはなかなかの衝撃映像ですね…!(笑)


いつの時代も面白い芸人さんはたくさんいらっしゃいますが、エスパー伊東さんのようにガチガチに体を張った芸風の芸人さんは少なくなったように感じます。


子供の頃、テレビを観ながらたくさん笑わせてもらった記憶がよみがえります。



エスパー伊東の死因:病気は?

芸人としてお茶の間にたくさんの笑いを届けてくれたエスパー伊東さん。

2024年1月16日、63歳で亡くなられていたことが報じられました。


エスパー伊東さんの死因については、

てんかん重積(じゅうせき)

であったことが明かされています。

てんかん重積状態とは?
てんかん発作やけいれん発作が5分以上続いたり、短い発作が意識の戻らないうちに繰り返し起こる状態。生命に危険が及ぶ可能性がある。

以下は、所属事務所からの発表文です。

エスパー伊東(本名・伊東 万寿男)は、長期にわたり施設にてリハビリ療養しておりましたが 今日では入退院を繰り返しておりましたが
令和6年1月16日(火)に、てんかん重積(じゅうせき)の為、医療機関にて逝去いたしました。

皆様からの生前の御厚誼を賜りまして感謝申し上げます。
謹んでお知らせ申し上げます。

なお、お別れの会などは未定です。  

オフィス庄屋


晩年になってからは様々な病気や体の不調も災いし、長く休養せざるを得なくなっていたエスパー伊東さん。


「ボストンバッグに体を丸めて入り込む」という、今思えばかなり無理な体勢が長時間続く芸風のせいもあったかもしれません。



エスパー伊東さんが晩年患っていた病気「右変形性股関節症」とは一体どのような病気なのでしょうか。


右変形性股関節症で現在は生活保護も

右変形性股関節症

2018年12月に「右変形性股関節症」の治療に専念するため、芸能活動を休業することを発表したエスパー伊東さん。

右変形性股関節症とは?
股関節のクッションの役目を果たしている軟骨の摩耗などにより、骨盤の臼蓋(股関節の受け皿のような部分)と大腿骨の骨頭(先端が丸くなった骨)が変形。動かしづらさや痛みを発症するもの。

引用:https://seikei-online.jp/column/hip/7205

無理な体勢を継続するエスパー伊東さんの芸風も影響したようです…


エスパー伊東さんは、中学2年の時に「右変形性股関節症」と診断されていました。

しかし、芸人としてデビューし、ボストンバッグから顔だけ出すなどの体を酷使する芸を繰り返すうちに症状が悪化していったのだといいます。

悲劇が襲ったのは17年。

当時の主な仕事だった結婚式の余興でカバン芸を披露しようとすると足に激痛が走った。
しかし幼少期からしばしば足に痛みが走ることがあったため気に留めず。

病院に行かないままイベントに出続けていたが、余興中に今までにない激痛に襲われてその場に倒れ込んだ。
結局、立ち上がれないまま台車で運ばれたといい、この失敗がきっかけで仕事のオファーもなくなった。

引用:https://www.sanspo.com/article/20200228-D77BBSN5IBIZJIZYPNSQTX34JA/

病院に行かずなんとか仕事を続けようとするエスパー伊東さんを見かねた友人が病院へ行くことを勧め、そこで同病気が深刻な状態にあることを初めて知ったといいます。


それでも、休業を発表した当時の会見では、

「絵画や、自叙伝を書いて(費用をため)早く手術をしたい」
「またカバンに入りたい」

と芸人として復帰したいという願いを口にされていました。


現在は生活保護も

2019年2月に右変形性股関節症の手術を行ったエスパー伊東さんですが、その後同年4月には、多発性脳梗塞を発症。

2020年2月に『爆報!THE フライデー』に出演した際には、かつて共演歴のある藤森慎吾さんが、エスパー伊東さんを見舞う様子が放送されました。

右変形性股関節症に加えて言語障害顔面麻痺も発症しているといい、ベッドに横たわったまま「足があまりよくないから、いろいろ…」とろれつに苦しみながら絞り出した。

引用:サンスポ

言語障害や顔面麻痺は多発性脳梗塞に起因するものだという


度重なる手術や投薬治療の継続でかさむ出費…
また芸能活動休止によって収入が途絶えたことで、生活保護を受けていることを出演した番組で明かしました。


また、生活保護を受給しても足りない手術費用などについては、友人である芸人、ビトタケシさんが捻出してくれていたそうです。


生活に困窮し、先の見えないリハビリ生活を送るなかでも、最後まで「またライブをやりたい。早く治して復帰したいです」と希望を口にしていたエスパー伊東さん。

その願いが叶うことはなく、帰らぬ人となってしまいました。

心よりご冥福をお祈りいたします。


世間の反応


まとめ

今回は、

・エスパー伊東の死因は脳梗塞?
・病気は右変形性股関節症
・現在まで生活保護の晩年

について調べてまとめました。


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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