日曜劇場『VIVANT』で一躍人気キャラクターとなった❝ドラム❞こと俳優・富栄ドラムさん。
VIVANTがついに最終話を迎えました🙏🎊福澤監督はじめスタッフさん、役者の皆様も本当にお疲れ様でした!
— とみさかえ★富栄ドラム★ (@tomisakae411) September 19, 2023
最後まで楽しんでいただき本当にありがとうございました❗
引き続き『ドラムに会いに行こう』が行われるのでVIVANTロスの方は是非会いに来てください📱👋 pic.twitter.com/svgkjeCHRz
本名も役名と一緒なのですね♪
本編では、笑顔が可愛い癒し系キャラの一面もありつつ、警視庁公安部の刑事である野崎(阿部寛)の仲間として、優秀な立ち回りを見せていました。
また、ドラマの中では❝一言も声を発さない❞という異例の役柄を演じた富栄ドラムさん。
実際はどんな声なのか、どのような話し方をするのか気になりませんか?
今回は、富栄ドラムさんの声が聞ける貴重な動画や、『VIVANT』で喋らない理由、日本国籍で出身は神戸の元力士という異色のプロフィールについて調べてまとめました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【動画】富栄ドラムの声や喋らない理由は?
【動画】富栄ドラムの声
平均視聴率・世帯19.6%、個人12.9%という番組最高の数字で最終話を終えた日曜劇場『VIVANT』。
そのなかの人気キャラクターのひとりが、公安刑事の仲間であるドラムでした。
そして、このドラム役を演じていたのが、俳優・富栄ドラムさんです。
劇中では、「日本語が話せず、スマートフォンにインストールされた翻訳アプリを使い日本の刑事らとコミュニケーションをとる」という一風変わった役柄で、ひとことも声を発することはありませんでした。
実際の声はどんな声で、そんな喋り方をするのでしょうか?
調べてみたところ、先輩力士と漫才を披露する富栄さんの動画を発見しました!
ちょっと高めの爽やかで可愛い声…!
上はYシャツにニットベスト、下はまわし(!?)というルックスも何だか可愛いですね(笑)
こんなに素敵な声なのに、ドラマの役柄で話すシーンを入れなかったのはなぜなのでしょうか。
喋らない理由は?
ドラムさんが役柄上喋らない理由について、一部ネット記事では、
・富栄ドラムさんの芝居やセリフが上手くなかったから
・監督のイメージとは違ったから
と言われています。
元々力士として活躍しており、演技の勉強はこれまでほとんどしたことがなかったというドラムさん。
初めて民放に出演したのは2022年10月で、今年5月に大相撲を舞台にした配信ドラマ『サンクチュアリ―聖域―』で俳優デビューしたばかり。
まじで富栄ドラムでてたやん pic.twitter.com/o2m9KBOAS6
— いけぐち👑🐃 (@iaiaia_gnu) September 21, 2023
サンクチュアリでは、元力士ならではの迫力ある演技を披露
阿部寛さんや堺雅人さんら名俳優が名を連ねるなかで、ただでさえ難しいモンゴル語の発音や、相応の演技力を求められるのは確かに酷な気もします…
また、『VIVANT』の番組プロデューサーを務めた飯田P曰く、ドラムの声は最初から女性の声にすることが決まっていたそうです。
「普通の声にするか、色っぽい声にするか、いろいろとアイデアが出る中、では実際に誰にお願いしようという話になった時、様々な役を演じ分けていらっしゃる声優、林原めぐみさんにオファーをしてみたんです」
引用:シネマトゥデイ
あえて翻訳アプリの声を女性にすることで、元力士で体格の良いドラムさんとの外見とのアンバランスさから、印象的な役柄を作り上げる目的があったのかもしれませんね。
ちなみに『VIVANT』本編でドラムさんの声(翻訳アプリの声)をあてていた声優・林原めぐみさんはこちら
引用: X (twitter.com)
林原さんは、「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役、「名探偵コナン」灰原哀役、「カウボーイビーバップ」フェイ役など人気キャラクターを担当してきた、日本を代表する声優さんです。
日本国籍で出身は神戸の元力士!
引用: X (twitter.com)
名前:富栄ドラム
本名:冨田龍太郎(とみたりゅうたろう)
生年月日:1992年4月11日
年齢:31歳(2023年9月時点)
出身地:兵庫県神戸市
職業:俳優・YouTuber
身長:167.9cm
体重:120㎏
「モンゴルの現地の人?」「モンゴルと日本のハーフでは?」と言われていたドラムさんですが、実は生粋の日本人です。
地元の中学を卒業後、2008年に力士になることを目指して伊勢ヶ濱部屋に入門。
すぐに初土俵を踏んでいます。
四股名(しこな)=富栄が現在の芸名の由来です
当時横綱だった日馬富士や照ノ富士の付け人を務めつつ、最高位は東幕下6枚目で、もう少しで関取というところまでいったそう。
引退を決めた理由は、力士としては小柄な体格であり、身体的に無理を重ねてきたことで慢性的な股関節痛や腰痛など不調をきたしたためといわれています。
力士引退後は、YouTuberに転身し、『ブヒブヒパーリー』というYouTubeチャンネルを開設しています。
以前のインタビューで、今後の目標について問われた際、
「鍛えた身体と運動神経を生かしてアクション俳優や、キャラで芸能タレントになり、ドラマや映画などの作品に関わり人の記憶に残る存在になりたい」
引用:日刊スポーツ電子版21年4月2日
「1年後にはユーチューブも芸能活動もうまくいって、大相撲で頑張ってきたこと、このタイミングでやめたことが良かったと思えるようにしたい」
引用:日刊スポーツ電子版21年4月2日
と語っていた富栄ドラムさん。
夢を叶える日ももうすぐな気がします…!
まとめ
今回は、富栄ドラムさんの声が聞ける貴重な動画や、『VIVANT』で喋らない理由、日本国籍で出身は神戸の元力士という異色のプロフィールについて調べてまとめました。
・富栄ドラムさんの実際の声は、高めで爽やかな声(動画あり)
・『VIVANT』で喋らない理由は、演技力の問題と言われている
・日本国籍で元力士、引退理由は身体的な不調
・力士引退後はYouTuberや俳優として活躍中